
リヤド:サウジアラビア外相のファイサル・ビン・ファルハーン王子は18日、欧州連合(EU)のジョセップ・ボレル外務・安全保障政策上級代表とガザ情勢の進展について協議した。
両外相はバーレーンで開催された英国国際戦略研究所(IISS)マナマ安全保障サミットに合わせて開かれた会談で、ガザ地区の最新情勢や同地域における軍事的エスカレーションについて話し合った。
ファイサル王子はガザ地区で軍事的エスカレーションや民間人に対する不法行為が続いていることを非難し、軍事行動の激化と、パレスチナ人のガザ地区からの強制退避を停止することの重要性を強調した。
「我々は国際社会に対し、占領軍によるガザ地区の民間人に対する暴挙をとめるよう求めます」とファイサル王子は語った。