リヤド:国連事務総長は20日、サウジアラビアのサルマン国王人道援助救援センターが発表した、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)のガザ緊急アピールに対する4000万ドルの拠出を歓迎した。
サウジアラビアの報道機関によると、アントニオ・グテーレス氏は、「ガザの人々が迫り来る飢饉の脅威に直面している今、このような寄付は、占領下のパレスチナ地域における人道的対応の基幹であるUNRWAが、必要な時にガザの人々にサービスを提供し、運営を継続する能力を確保するために極めて重要である」と述べた。
国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)は、今回の寄付により、ガザの25万人以上に食料を、2万世帯にテントを提供できることという。
SPA通信によると、国連報道官は、今回の寄付はガザの人々の幸福を確保するための重要な一歩であると述べた。
グテーレス事務総長はまた、イスラエルに対し、ガザ全域への人道物資の完全かつ無制限のアクセスを確保するよう求めた。