

ルバ・オベイド
ジッダ:サウジアラビア保健省は29日、新型コロナウイルスによって新たに4人が死亡したことに加えて、感染者が1299人に増加したのを受け、国際線、国内線、民間および公共部門の業務の停止を、追って通知があるまで延長したと発表した。
政府はまた、ジッダへの出入りを禁止し、外出禁止令を延長して現地時間午後3時開始とした。カティーフ、リヤド、マッカ、マディーナでも同様の予防策が先に取られた。
電車、バス、タクシーなどの公共交通機関の運休は、追って通知があるまで延長された。
国際線は3月15日に、国内線は3月21日に停止されたが、サウジの公安は緊急チームを設置しており、緊急要請を受ければ国内地域間を24時間移動する。
サウジ保健省は29日、渡航に関与した28人と、以前に発表された感染者との濃厚接触に関連する68人、併せて96人が新たに感染したことを発表した。
新たに29人の回復が確認され、回復した人は合計66人。ICUに入っている患者は4人から12人に増え、今日4人の死亡が確認され、そのうちの2人はマディーナ、2人はジッダで死亡。死者数は今日現在で8人に増加。
保健省のスポークスマン、ムハンマド・アル=アブド・アル=アリー博士は、ウイルスの潜伏期間は14日間で、症状が現れて始まる病気の期間とは異なると述べた。
「通常、症状は最長2~3日でピークに達します。しかし、症状が現れてから完全に回復するまでの期間は、年齢、健康状態、そして、さらに重要なことに、治療を受けるのがどれだけ遅れたかによって異なります」とアル=アリー氏は述べた。
アル=アリー氏は、サウジアラビアの医療の受容能力は常に評価段階にあり、追加介入が必要な場合は、必要に応じて緊急対策を実行する準備ができていると述べた。
[caption id="attachment_12154" align="alignnone" width="572"]ボランティアの計画や機会は、個人、慈善団体、営利団体、非営利団体、さらには政府施設・機関にも開かれており、医療に限定されていなかった。
「保健省が提供するコミュニティー・パートナーシップの下で、さまざまな構成のプログラムを利用できます」とアル=アリー氏は述べた。
彼はまた、Mawidアプリのような利用できるオプションを使って、セルフチェック・テストを毎日するよう人々に勧めた。
新型コロナウイルスによる死者は8人に増え、同省は、ジッダとマディーナで新たに2人ずつ、併せて4人、地元住民ではない人たちが感染したと発表した。
移動制限の対象には、以前に外出禁止令から除外されたグループは含まれていない。
除外されたグループの詳細については999番、マッカ地域の住民は911番に電話して知ることができる。