リヤド:サウジアラビアの学生約300人がオックスフォード大学の名誉ある奨学生プログラムに選ばれたとサウジ国営通信が報じた。
4月にそのチームは、サウジ・データ・AI庁(SSDAIA)が主導する「プログラミングと人工知能のための全国オリンピック」の決勝に進出した。これは、サウジ・ビジョン2030の広範な目標に沿って、特に若い才能の間でデータとAIの専門知識を開発することを目的としている。
このイベントは、教育省とアブドルアジーズ国王とその仲間たちの英才と創造性のための財団(Mawhiba)の協力によるもので、サウジアラビアの技術・セキュリティ総合管理会社(Tahakom)が後援している。
このオリンピックは数カ月にわたって開催され、26万人の生徒が参加したが、最終段階では298人に絞られた。金メダルは、14歳から18歳までの学生10名に授与された。
オックスフォード奨学金プログラムは、プログラミングとAIのスキルを高め、世界有数の大学で教育を受ける機会を提供する。
参加者は英国認定評議会(British Accreditation Council)から修了証を授与され、将来オックスフォード大学に入学するための学業推薦を得られる可能性が高まる。