リヤド:サウジアラビアのプロジェクト・マサムのメンバーは先週、イエメンの各地域から636個の爆発物を除去した。
最近の報告によると、その総数は、対人地雷4個、対戦車地雷36個、不発弾596個であった。
このイニシアティブのマネージング・ディレクターであるウサマ・アル・ゴサイビ氏は、2018年の開始以来、合計468,067個の地雷が除去されたと述べた。
爆発物は無差別に仕掛けられ、子供、女性、高齢者を含む民間人に脅威を与えていた。
プロジェクト・マサムは、イエメン国民に人道支援物資が届くよう、サウジアラビアがサルマン国王の命を受けて実施しているイエメン国民支援策のひとつである。
地雷除去作業は、マアリブ、アデン、ジュフ、シャブワ、タイズ、ホデイダ、ラヒジュ、サヌア、アル・ベイダ、アル・ダレ、サアダで行われた。
この取り組みでは、地元の地雷除去技術者を訓練し、最新の機器を提供している。また、地雷で負傷したイエメン人への支援も行っている。
チームは、民間人の安全な移動と人道支援物資の輸送を促進するために、村や道路、学校の地雷除去を任務としている。
イエメンでの紛争勃発以来、約500万人が家を追われ、その多くは地雷の存在によって避難を余儀なくされている。