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サウジ大学が海洋とブルーカーボン研究で日本賞を受賞

KAUSTの科学者は、海草の炭酸カルシウム溶解、光合成、呼吸速度を測定するために、その場培養チャンバーを使用している。 写真提供:KAUST
KAUSTの科学者は、海草の炭酸カルシウム溶解、光合成、呼吸速度を測定するために、その場培養チャンバーを使用している。 写真提供:KAUST
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23 Jan 2025 02:01:55 GMT9
23 Jan 2025 02:01:55 GMT9

アラブニュース・ジャパン

リヤド: サウジアラビアのキング・アブドゥラー科学技術大学(KAUST)は、海洋生態系の変化とブルーカーボン研究への取り組みが評価され、日本賞を受賞した。

KAUSTの生物海洋学・海洋生態学のカルロス・ドゥアルテ教授も日本賞受賞者の一人である。サウジ国営通信によると、海洋生態学における彼の研究は国際的な評価を得ている。

ドゥアルテ氏は4月に東京を訪れ、日本の天皇陛下から賞を授与される。

同大学評議員会事務局長のファハド・ビン・アブドゥラー・トゥーンシ博士は、今回の受賞は「海洋生態系に関する世界的な理解を深める」というKAUSTの役割と、ビジョン2030へのコミットメントを強調するものだと述べた。

日本賞は、科学技術における貢献が平和と繁栄をも育んだ科学者を称えるものである。

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