

リヤド:サウジアラビアの支援機関KSreliefは最近、世界で最も弱い立場にある人々に対して、数千個の食糧小包を配布したと、サウジ国営通信が土曜日に伝えた。
ルーマニアでは、KSreliefは「Etaam Ramadan」プロジェクトの一環として、ブカレストとコンスタンツァの家庭に1,200個の食料バスケットを配布した。また、シリアのアラブ共和国のアル・ハムラとアブ・クドルの村に250個の食料バスケットを、パキスタンの各地で洪水の被害に遭った家庭に1,300個の食料バスケットを配布した。
現在第4段階に入っているEtaamプロジェクトは、ラマダン期間中に27か国に390,109食の食料を配布することを目標としており、230万人に恩恵をもたらし、費用は6,700万サウジ・リアル(1,780万ドル)を超える。
また、KSreliefは、サウジアラビア王国の世界規模の人道的支援活動の一環として、ガンビアに25トンのナツメヤシ、コートジボワールに50トンのナツメヤシを、さらにイエメン・ハドラマウト州セイユン地区の1万5000人の受益者に2400箱のナツメヤシを配布した。