アラブニュースジャパン

東京: 日本で高く評価されている旭日重光章が、サウジアラビア投資庁のアブドッラー・アル・サウード前総裁に授与された。この名誉ある勲章は、二国間関係への卓越した貢献に対して授与されるものである。外務省の発表によれば、アル・サウード氏は、日本とサウジアラビアの経済関係の強化において重要な役割を果たしたとして、この栄誉を受けた。

アラブ諸国連盟事務総長で元エジプト外相のアフマド・アブルゲイト氏が旭日大綬章を受章した。この栄誉は、日本とエジプト、そして日本とアラブ連盟の二国間関係の強化と友好の促進に貢献したことを称えるものである。

また、日本における最高位の勲章である旭日大綬章は、リーナ・マドゥハール •ハッサン・アンナーブ前駐日ヨルダン大使にも授与された。また、ヨルダン・アラブ軍統合参謀本部議長 のユーセフ・アフメッド・アル＝フネイティ氏が旭日中綬章を受章した。

合計7人のアラブ人が表彰され、4人のチュニジア人が旭日小綬章を受章した。受賞者は以下の通り： ハビーブ・ガムラ氏（PanAfrican Course on Interventional Cardiologyの共同設立者兼会長）、アドナン・クアジャ氏（チュニジア日本友好協会第一副会長）、ジャメル・ブジュダリア氏（チュニジア外務省元アジア・アメリカ・アジア局長）、イメド・ベン・アンマール氏（ブルギバ現代語学院元院長）。

45の国と地域から集まった107名の受賞者の中には、ウィリアム・ハガティ元駐日米国大使やトーマス・バッハ国際オリンピック委員会会長といった著名人も含まれている。両氏には旭日大綬章が授与される。

45の国と地域から107人の外国人を含む合計1,888人の受賞者が、その功績を称えられ、正式に表彰される。授賞式は今春以降、5月9日に東京・皇居で行われる予定。