

リヤド:文化省と中国・アラブ文化観光協力研究センターは、サウジアラビアと中国の文化協力強化に向けた実行プログラムをディルイーヤで締結した。
サウジ国営通信によると、このプログラムは「2025年サウジアラビア・中国文化年」に合わせて、共同文化事業に重点を置いている。
このプログラムは、文化遺産調査副大臣のマハ・アブドゥラー・アルセナン氏と、北京外国語大学副学長で中国・アラブ研究センター合同委員会委員のチェン・ウェイ氏によって署名された。
両者は、文化研究の質向上のための共同研究プロジェクトを実施し、国立公文書館の文化資料の特定と編集について協力する。
また、同省は中国側と協力して合同会議を開催し、文化研究者の訪問や交流を促進して、共通の文化テーマについて議論する。
この協定は、研究交流活動を支援し、サウジアラビアの研究者が中国の大学や研究機関を訪問し、逆の訪問も可能にする。また、文化専門家へのアクセスを提供し、フェローシッププログラムを支援し、助言支援を提供する。
このイニシアチブは、ビジョン2030の下で策定された国家文化戦略の目標である国際文化交流の促進に向けた同省の取り組みと一致している。