
リヤド:サウジアラビア内閣は火曜日、シリアの安全、安定、統一、主権を確保しつつ、同国の再建に向けた共同努力への支持を再確認した。
サウジアラビアのサルマン国王が議長を務めた週次閣議で、内閣はシリア情勢に関する兄弟諸国の外相が発表した共同声明への支援を強調した。
また、シリア国民に対する王国の救援・人道支援の取り組みについてもフォローアップした。
閣僚会議は、ガザ戦争の終結を求め、イスラエルがガザ地区の民間人への援助物資の輸送を妨害していることを非難する28カ国による共同声明を歓迎した。
各国はイスラエルに対し、人道支援に対するすべての制限を解除し、パレスチナ自治区の住民への安全な支援物資の輸送を確保するよう求めた。
内閣は、イスラエルの頑固な態度が危機を意図的に長期化させ、地域と国際社会の平和努力を損なっているとして、国際社会に対し、緊急に決定と具体的な措置を講じるよう改めて呼びかけた。