
東京:日本の雑誌「ウォーカープラス」は、大阪で開催中の万博でサウジアラビア館を「万博の話題をさらっている」と紹介している。
同誌は「サウジアラビア館は大阪関西万博で特に存在感を放っている」と述べ、「このパビリオンは、日本館に次ぐ規模を誇り、砂漠の国ならではの知恵と最新技術を融合させた、まるで外国の街に迷い込んだような空間となっている」と伝えている。
記事では、パビリオンのデザインが「本物のスークを歩いているような気分にさせる」と説明し、サウジアラビアの石で造られた外壁が「伝統的な地元の市場を思わせる圧倒的な存在感を放っている」と伝えている。
イースレストランは、サウジアラビアの13地域の本格的な料理を提供している点で称賛されており、音楽や演劇のパフォーマンス、映画上映、ダンスなど700を超えるイベントプログラムも薦めている。
「何度訪れても、常に新しい発見がある。それがサウジアラビアパビリオンの最大の魅力だ」とウォーカープラスは述べる。
「水の物語」と題されたイベントでは、日本の女性ダイバーとサウジアラビアの真珠ダイバーの共通点を描き、両国の海を結ぶ文化的なつながりをコンテンツ投影を通じて紹介した。
コーヒー愛好家には「アハラン・ワ・サハラン」がおすすめ。サウジアラビアのコーヒーは、独自の栽培方法と素材に歴史があり、味、見た目、香りのすべてが一般的なコーヒーとは異なるという。
記事によると、日没後には「建物の壁面に映像が投影される幻想的なショーが開催され、昼間とは異なる魅力を放つ」とのことだ。