
リヤド:パレスチナ大統領のマフムード・アッバース氏は、パレスチナを国家として承認するというフランスの歴史的な公約に貢献したサウジアラビアの努力に感謝した。
フランスのエマニュエル・マクロン大統領は木曜日にこの発表を行った。
「この解決策は、イスラエル人とパレスチナ人の双方の正当な願望に対応できる唯一の道だ。今、これをできるだけ早く実現させなければならない」とマクロン大統領はアッバース大統領宛ての書簡で述べた。
「中東紛争の交渉による解決の見通しはますます遠のいている。私はそれを諦めることはできない」と述べた。
パレスチナ指導者は、フランスの動きは自国民にとって勝利であり、他の国々にも、数十年にわたる紛争の解決に向けた 2 国間解決を支持する同様の立場を取るよう求めた。
サウジアラビア王国は、パレスチナ国家の樹立を長年にわたり支持し、ガザとヨルダン川西岸地区におけるイスラエルのパレスチナ人に対する扱いを繰り返し非難してきた。
すでに 140 以上の国がパレスチナを国家として承認している。マクロン大統領は、9 月の国連総会で正式に承認を表明すると述べている。