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テスラ、来年末までにオプティマスロボット販売開始とマスク氏

マスク氏は電話会議で、オプティマス(Optimus)と呼ばれるテスラのロボットが今年末までに工場で作業をこなせるようになるとの見通しを示した。(AFP=時事)
マスク氏は電話会議で、オプティマス(Optimus)と呼ばれるテスラのロボットが今年末までに工場で作業をこなせるようになるとの見通しを示した。(AFP=時事)
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24 Apr 2024 01:04:22 GMT9
24 Apr 2024 01:04:22 GMT9

テスラのヒューマノイド・ロボットはまだ研究段階であるが、早ければ来年末には販売できるようになるかもしれないと、イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が火曜日に語った。

いくつかの企業は、潜在的な労働力不足に対応し、物流、倉庫管理、小売業、製造業などの業界での危険で退屈な反復作業を行う人型ロボットに期待している。

マスク氏は電話会議で、オプティマスと呼ばれるテスラ製ロボットが今年末までに工場で作業をこなせるようになるだろうと投資家たちに語った。

人型ロボットは、日本のホンダと現代自動車のボストン・ダイナミクスが数年前から開発を進めている。

今年、マイクロソフトとNvidiaが支援する新興企業Figureは、ドイツの自動車メーカーBMWとパートナーシップを結び、アメリカの施設にヒューマノイドロボットを配備すると発表した。

億万長者のマスク氏は以前、ロボットの販売が自動車製造を含む他のセグメントよりもテスラ事業の大きな部分を占めるようになる可能性があると語っていた。

「テスラは、ヒューマノイドロボットメーカーの中で、ロボット自体の効率的な推論によって大量生産に到達できる最高の位置にいると思う」と、マスク氏は火曜日の電話会議で述べ、人工知能の能力について言及した。

マスク氏はウォール街との野心的な約束を果たせなかった過去がある。2019年、彼は投資家たちに、テスラは2020年までに自律走行車「ロボタクシー」のネットワークを運用すると語った。

テスラは2022年9月、バンブルビーと名付けられたオプティマスロボットの第一世代を発表した。今年、同社は第二世代の二足歩行ロボットが同社の施設でTシャツを折りたたむ動画を投稿した。

一方、ボストン・ダイナミクス社は先週、人型ロボット「アトラス」用の電動プラットフォームを発表した。アトラスは、横たわった状態から立ったり歩いたりするために、体をくねらせたり回転させたりした。

ロイター

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