ダイアナ・ファラー

ドバイの日本食レストランTABŪは開店1周年を記念して、UAEで1週間の相撲ショーを開催した。世界的に有名な力士である飛翔富士廣樹氏と店専属の力士である再田 史也氏が参加した。

体重249kgの廣樹氏は、先週TABŪで披露された日本の伝統的なスポーツにおける輝かしい実績で良く知られている。

また、2023年4月に公開された映画『ジョン・ウィック：コンセクエンス』にも出演している。

店専属の力士である再田氏(力士名：若乃島史也）は、今回のショーで廣樹氏と相撲を取った。体重189kgの再田氏は、1年前からこのレストランで定期的にパフォーマンスを行っている。

1周年の夜、初めて一緒にTABŪに登場した廣樹と再田両氏は全力で相撲を取り、並外れた才能で観客を魅了した。参加者の半分が「チーム・再田」、残りの半分が日本ファンの「チーム・廣樹」となって応援した。

TABŪは相撲ショーに加え、新たな演目やサプライズのラインナップを用意し、TABŪ 2.0の新時代のはじまりを2晩にわたって客を楽しませた。

特別な夜は、カナッペとウェルカムドリンクを目玉とするウェルカムレセプションと共に幕を開けた。続いて、有名なシェフであるロベルト・セグラ氏がキュレーションしたセットメニューが提供された。店の名物である「ブラック」銀ダラ、銀ムツの串焼き、ハマチの薄造りなどの料理で、TABŪの現代日本料理の技が披露された。

TABŪの親会社インフィニティ・コンセプツのデヴィッド・レスカレCEOは、1周年記念への喜びを次のように表現した。「この1年間にTABŪが歩んだ道のりは素晴らしいものでした。スリリングな相撲ショーと共にこの節目を祝うことができ嬉しく思います。相撲は私たちがお客様のために作り出すことを目指しているダイナミックで忘れがたい体験を体現しています。TABŪブランドは、高級料理、ワールドクラスのエンターテインメント、非の打ち所のないサービス、これらの基礎の上に築かれたものであり、今後もそれを最高水準で維持していきます」

インフィニティ・コンセプツのアレイクス・ガルシアCOOは次のように付け加えた。「店専属の力士の再田氏に加え飛翔富士廣樹氏を迎えることで、私たちのエンターテインメントが新たな高みに達しました。お客様には是非、この特別な機会にご参加いただき、卓越したアスリートである彼らの並外れた才能を目撃していただければと思います。TABŪは今後も、美食とエネルギッシュなエンターテインメントが出会う場所であり続けます」

インフィニティ・コンセプツの料理責任者であるシェフのロベルト・セグラ氏は、TABŪにおける卓越へのコミットメントを次のように強調した。「私たちの1周年記念は、卓越した料理がワールドクラスのエンターテインメントと出会うTABŪ 2.0の新時代を告げるものです。TABŪの最良の部分をお見せして素晴らしい食事体験を提供できることを楽しみにしています」