• 20歳のモハメッド・アル・カシムさんが金曜日にケンブリッジで刺殺された。
• 親族たちが、困窮しているサウジアラビアの家族たちにきれいな水を提供するための募金活動を開始した。

タマラ・アボアルサウド

リヤド：金曜日に英国ケンブリッジで刺殺された 20 歳のサウジアラビア人学生、モハメッド・アル・カシムさんの家族や友人たちが、オンラインで哀悼の意と思い出を分かち合っている。

彼の親族たちは、サウジアラビアの困窮している家庭にきれいな水を供給するための募金活動も立ち上げた。この記事の執筆時点で、30,000 サウジアラビア・リヤル（8,000 ドル）以上の寄付が集まっている。

アル・カシムさんは、殺害されるまで、ケンブリッジにある EF インターナショナル・ランゲージ・キャンパスで 10 週間の研修を受けていた。ケンブリッジの 2 人の男性が、殺人および犯罪者支援の容疑で逮捕されている。

アル・カシムさんの叔父であるマジェド・アバルカイル氏は X で、甥の死は「私たち全員にとって大きなショックだった。特に、モハメッドは夢と将来への希望だけを胸にケンブリッジに留学してきたからだ」と述べている。

「これがこのような悲劇の最後のものとなり、責任のある者全員が完全に責任を問われ、完全な正義が果たされることを心から願っている。アッラーがモハメッドに慈悲を授け、楽園の最高の地位を授けてくださることを願っている」と述べた。

アバルカイル氏は、甥を「善に育まれた青年であり、彼の死を心から悼んでいる」と表現した。

アル・カシムさんの姉、ジャナさんは X に、彼は「千人に匹敵する男性であり、支援、強さ、尊厳の真の意味」であると書いた。

「私は、モハメッドがアッラーに次ぐ私の支えであり、私の背骨であったため、1 日も恐怖を味わったことはなかった」と彼女は述べた。

「彼の誇りと私への愛は甚大で、私は彼を誇りに思い、何倍も愛していた。子供の頃から、兄弟はしばしば兄弟姉妹を困らせ、喧嘩し、争うものだという話を耳にしていたが、アッラーに誓って、彼は私に対して一度も声を荒げたことはなく、私は彼から優しさと愛以外のものを見たことはなかった」

もう一人の姉妹、テクラさんは、「アッラーよ、あなたの従者であるモハメッド・アル・カシムは、最高の兄弟だった。親切で、優しく、あなたを畏れる人だった。母が彼を出産した日から、あなたが彼をあなたの元へ連れ戻すまで、彼は一度も声を荒げたことはなかった」と語った。

この家族の隣人であると自己紹介したアブダラ・アル・マトラフィ氏は、X で、アル・カシムさんの「亡き父親、兄弟、そして息子たちは、マナー、性格、感謝、敬意、そして良き隣人としての態度において、私たちが知っている中で最も素晴らしい人々だ」と述べた。

「今日まで、私たちは彼らを親しみを込めて思い出し、これからも一生、そうし続けるだろう」

ファハド・アル・オレイヤン教授は、「アッラーがモハメッドに慈悲を授けてくださいますように。昨学期、彼を私の大学の学生として迎えることができたことを光栄に思う。彼は勤勉で、学ぶ意欲にあふれた学生だった」と述べた。

アル・カシムさんの友人であるナワフ・アル・ダラブさんは、この青年は「アッラーに親しい人物であり、いつも笑顔を絶やさず、祈りに専心し、すべての人を寛容に受け入れる人物だった」と述べた。

「最愛の人、そして兄弟よ、預言者たち、誠実な者たち、殉教者たち、そして義人たちとともに、最高の楽園で再び会う日まで。彼らは、なんと素晴らしい仲間たちだろう」

彼の家族は、公式声明の中で、アル・カシムさんを「熱意、騎士道精神、勇気にあふれた若者」と表現し、彼は「家族のカリスマ」であり、「父親の支え」であったと述べた。

「彼は、母親の心に訪れた最も慈悲深い人だった」と彼らは述べた。

アル・カシムさんの名義で設立された募金活動は、https://ehsan.sa/donationcampaign/details/1828254 で確認できる。