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サウジアラビアのブリッジがレバノンの被害者への支援を継続

KSReliefは、港湾隣接地域に住む500世帯の被害者に緊急食糧物資を提供した。(SPA)
KSReliefは、港湾隣接地域に住む500世帯の被害者に緊急食糧物資を提供した。(SPA)
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10 Aug 2020 11:08:06 GMT9
10 Aug 2020 11:08:06 GMT9

アラブニュース

ジッダ—— サルマン国王人道支援・救援センター(KSRelief)が運航する第4機目のサウジアラビアのエアブリッジが日曜日に到着し、救援物資がレバノンの首都、ベイルートに引き続き運び込まれている。

このフライトでは、医用素材や医療機器、食料品、避難物資など、90トンの緊急援助物資が空輸された。医薬品、熱傷治療物資、消毒液、マスク、手袋、殺菌装置、その他の外科器具が特別チームによって陸路で支給される予定だ。

同機は、テントや毛布、マットレス、家庭用品などの避難物資に加え、小麦粉やデーツなどの食糧も運び込んだ。

ベイルートの港湾で起きた爆発で被害にあったレバノンの人々に対して緊急人道支援を行うために、サルマン国王の指示に従って、これまでにサウジアラビアからレバノンに向けて、290トンの支援物資が運び込まれた。

この支援は、ベイルートのサウジアラビア大使館とサルマン国王人道支援・救援センター(KSRelief)レバノン支部の連携で、爆発によって人道上必要となった必需品の評価報告に基づいて行われた。

これは、レバノンの人々との結束を示し、大惨事の被害にあった人々の不安を取り除くためにサウジアラビアが行なっている活動の延長である。

KSReliefは日曜日に、港湾隣接地域に住む500世帯の被害者に緊急食糧物資を提供した。

サウジアラビアのワリード・アブドッラー・ブハーリ在レバノン大使は、特別委員会がレバノンの人々のニーズに関する報告を調査・吟味するとアラブニュースに話した。

「支援物資は、レバノンの関連当局との連携で、レバノンの人々が必要とするニーズを評価した後にレバノンに継続的に運び込まれるでしょう」と彼は述べた。

8月4日の爆発後に世界中の国々がレバノンに対する支援のために協力してきた。この爆発はベイルートの広範囲を破壊し、インフラや建物、家屋に損害を与え、破壊した。その中には港湾施設および同国の穀物貯蔵サイロが丸ごと含まれる。

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