
リヤド:サウジ保健省の937サービスセンターに先月、コロナウイルスパンデミックへの不安が高まる中、2,903,676件の相談電話が寄せられた。
同センターによると、電話には医療相談898,039件、予約リクエスト179,267件、コロナウイルスに関する質問287,836件が含まれた。
同センターは健康相談とともに、コロナウイルスに関する質問にも対応している。
また保健省は、聴覚が不自由な人に直接提供される同センターの手話サービス “Ishara”の立ち上げも発表した。
ユーザーは問い合わせ全般、予約、24時間医療相談等の同センターが提供するサービスを利用できる。
コロナウイルスに関する相談の内容には自宅隔離の方法、ウイルスが配送物や製品経由で伝染するおそれがあるか、症状、保菌者または旅行から戻った人と接触した場合どうすればいいか、等があった。
同センターのサービスは医師や顧客サービス担当者を含む3,000人以上の従業員により、複数のチャネルを通じて週7日24時間提供されている。これらのチャネルには統一番号937、Twitter(@saudimoh937)、メール([email protected])、および保健省ウェブサイトのインスタントチャット機能が含まれる。
SPA