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キング・アブドゥラ国際医療研究センター研究精度管理部長、ナイフ・アル・ハルビ氏

ナイフ・アル・ハルビ
ナイフ・アル・ハルビ
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23 Sep 2020 07:09:20 GMT9
23 Sep 2020 07:09:20 GMT9

アラブニュース

ナイフ・アル・ハルビ博士は、キング・アブドゥラ国際医療研究センター(KAIMRC)の研究精度管理部長であり、ワクチン開発チームを指揮している。

KAIMRCは最近、現在治験段階にあるワクチンの試験に関して、保健省とサウジ食品医薬品局に喜んで協力する旨を明らかにした。

臨床試験第3相の段階にあるワクチンが9種にも及ぶのは前代未聞であるとアル・ハルビ博士は述べた。

「薬品の認可や不認可は通常、第3相試験後に下されるもので、第3相が臨床試験の最終段階になります」と博士は付け加えた。「感染が拡大してからKAIMRCは、(ワクチン開発中の)4カ国に及ぶ7社の製薬会社と絶え間なく連絡をとってきました」

アル・ハルビ氏は、2006年にカシム大学で医学微生物学の学位号を取得、2010年に英国ノッティンガム大学で医学分子微生物学の修士号を取得した。

そして2014年にオックスフォード大学で分子ウイルス・ワクチン学の博士号を取得し、2015年から2016年にかけて同大学の特別研究員としてワクチン学研究を続けた。

KAIMRCとは、2007年に研究技術者として加わって以降結びつきが続いており、奨学金受給技術者として今でも研究を続けている。

2015年に博士研究員になり、2年近くを勤めた後、2017年にKAIMRCの研究審査委員会メンバーとなり、同時にバイオセーフティー研究室長に就任し、2020年3月までその地位を務めた。

氏は現在、準博士研究員、ワクチン開発チーム長(2020年4月から)、研究審査管理部長(2019年3月から)等を含む複数の肩書を持っている。

また、動物実験と倫理、研究の公正性と不正等の関連の数々の委員会にも所属している。

2018年1月からはオックスフォード大学客員研究員も務めている。また、G20事務局で感染症対策チームの共同責任者でもある。

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