アラブニュース
リヤド:サウジアラビアのサルマン国王は水曜日、レバノンが安全、安定、繁栄を達成するためには、ヒズボラが武装解除しなければならないと述べた。
ベイルート港の爆発事故は、ヒズボラがレバノンの意思決定プロセスを武力で支配している「覇権主義」の結果として発生したものであると、国王は初めてバーチャルな形式で開催されている第75回国連総会で世界の指導者たちに語った。
サルマン国王はまた、ヒズボラがレバノンの立憲状態を乱していると述べ、特に爆発事故があったことから、同国がレバノンの人々に味方することを誓った。
年に一度、世界勢力が集う総会の2日目には、イラクとレバノンの首脳も登壇する予定だ。
今年はコロナウイルスのパンデミックにより、国連総会は75年の歴史の中で初めてヴァーチャル開催となった。