
アラブニュース
ドバイ: ハリード・ビン・サルマン・ビン・アブドゥラジズ王子兼副国防大臣は月曜日、サウジアラビアはイエメンの安全・安定化を目指す政策を継続すると述べた。
副国防大臣は、サウジアラビアは、リヤド合意の遂行と新イエメン政府樹立を歓迎すると述べた。
アブド・ラッボ・マンスール・ハーディー大統領政権は昨年、南部移行評議会との間で署名されたリヤド合意に則し、権力分担の政府樹立に合意した。
With the guidance of the Custodian of the Two Holy Mosques and HRH the Crown Prince, KSA is continuing its policy of seeking to establish security and stability in the brotherly Arab nation of Yemen, and to achieve prosperity for its people.
— Khalid bin Salman خالد بن سلمان (@kbsalsaud) December 20, 2020
ハーディー大統領が金曜夜、イエメン国営テレビで発表した新政府は、南北で平等な人数の閣僚24名で構成される。
「包括的な政治的解決を見出すためのこれまでの努力を裏付ける形で、リヤド合意の軍事的な面の遂行と新政府の樹立に向け、イエメンの兄弟たちと結集することに成功した」とハーリド王子は述べた。
王子が「政治的、外交的、軍事的な功績」と表現したこの合意は、イエメン大統領と、イエメン政府、暫定評議会、アデンとアビヤンの軍事指導者らで行われた数ヶ月に渡る交渉の成果となった。
「サウジアラビア、首長国や連合の兄弟達の尽力により、困難や障害を乗り越え、リヤド合意は締結に至った」と王子は述べた。
「今日、私たちは今まで以上に、イエメン政府が国と国民を安定へと導いていくことを期待している」と付け加えた。
アーディル・アル=ジュベイル外務大臣はまた、イエメンの進展を称賛し、紛争の政治的解決の達成に尽力すべきだと述べた。
「リヤド合意に従った新政府を樹立することにより、愛するイエメンのために達成されたことは、政治的解決を達成し、危機を終焉させ、安全・安定を確立し、イエメン国民の願いを実現するための重要な一歩である」とツイートした。