
アラブニュース
リヤド:サウジ通信社が5日報じたところによると、同国のサルマン国王は、湾岸協力会議(GCC)の首脳会議の成功について、参加各国の指導者および代表団の長の尽力に謝意を表明した。
GCCサミットは、サウジアラビアの古都アル・ウラーで、ムハンマド・ビン・サルマン皇太子がホスト役となり開催された。
国王が議長を務める週次の閣僚会議は、「王国の政策は確固たるアプローチに基づいており、その基盤は、GCCとアラブ諸国の最高の利益、および国家戦略である『サウジビジョン2030』を達成することにある」と表明した。
また、地域の安全と安定に貢献するために、アラブとイスラムの協力を強化することを最優先とする方針も併せて表明した。
同閣僚会議は、「地域を発展させ、地域を取り巻く課題、特にイラン政府の核開発計画による脅威に直面するための努力を結集することの重要性」を強調した。
声明では、「地域と世界の安全と安定を脅かすことを目的としたテロと宗派の活動を採用する」イランの「破壊的な」行動と代理組織の支援を引用している。