• マーク・エスパー国防長官、攻撃を「テロリズム」と断定するのは時期尚早だと述べる
• SITE Intelligence Groupは、容疑者が犯行声明をTwitterに投稿したようだと述べる

アラブニュース

ロンドン: 米国国防長官は土曜日、米国海軍基地でのサウジアラビア空軍兵による銃撃での3名の死者を「テロリズム」と断定する準備はできていないと述べた。

彼は、オンライン過激主義を監視しているグループが、銃撃者が攻撃を実行する数時間前に米国の戦争について批判を投稿したと発表した後にコメントした。

「いいえ、現時点ではテロだと断言できません。」とマーク・エスパーは述べ、捜査官が調査をすることを許可される必要があると付け加えた。

米国当局は、金曜日のフロリダ州ペンサコーラ海軍航空基地の教室内での容疑者の氏名や動機を公式に発表していない。

しかし、彼はサウジアラビア空軍少佐モハメド・サイード・アルシャムラニと明らかにされている。彼は現場で警察に射殺された。 8人が負傷した。

サルマン王は銃撃に対しサウジアラビアに広がる非難を先導し、犠牲者の家族に哀悼の意を表明した。

SITE Intelligence Groupによると、アルシャムラニは銃撃開始の数時間前にTwitterに犯行声明を英語で投稿したようだ。

SITEは、彼は中東での米国の戦争に言及し、ワシントンに対するイスラエルの支持を批判した。彼はまた、元アルカイダの指導者オサマ・ビン・ラディンのことばを引用した、と分析した。

ロイター通信によると、連邦捜査局は報告に関する質問への回答を拒否した。

米国当局者はAPに、FBIはソーシャルメディアの投稿を調査しており、彼が単独で行動したか、より広範囲なグループに関係していたかを調査していると語った。

フロリダ州のアラバマ州との国境近くのペンサコーラ郊外にある基地は、海軍の主要訓練場所であり、ウェブサイトによると、約16,000人の軍人と7,400人の民間人を雇用している。

フロリダ州知事のロン・デサンティスは記者会見で、容疑者は基地で航空訓練を受けていたと述べた。

2週間前に飛行訓練のためにペンサコーラに到着した23歳のジョシュア・カレブ・ワトソンと死者の1人を親族が特定しました。

彼の兄弟、アダム・ワトソンは「ジョシュア・カレブ・ワトソンは今日、彼自身の命と引き替えに無数の命を救った」と金曜日にFacebookに記した。

土曜日の通夜に約100人が集まった。エスコンビア郡保安官事務所のチップ・シモンズ副長官が現場に到着した最初の一人であると語った。彼は「ガラスと血が散乱し、死者と負傷者が床に横たわっていた」と語った。

土曜日、サウジアラビア当局や他の組織から攻撃に対する非難が寄せられた。

イスラム協力機構（OIC）容疑者はサウジの人々と「寛容と節度」を信じるすべてのイスラム教徒の寛容なイスラム的価値を代表するものではないとした。

ムスリム世界同盟（MWL）のムハンマド・ビン・アブドルカリム・アリッサ理事会議長は、攻撃は宗教や国籍を持たない「恐ろしい犯罪」であると述べた。

シェイク・アブドゥルラティフ・アル・シェイクイスラム首相も、この犯罪はサウジの人々を代表するものではないと述べた。

*ロイター使用