アラブニュース
ドバイ:サウジのファイサル・ビン・ファルハン外相は米国のアントニー・ブリンケン国務長官との電話会談で、アブハ国際空港を狙った最近のフーシ派による攻撃について話し合いを行ったと国営通信社のSPAが報じた。
双方は、これらの敵対行為を止めさせ、イエメンの危機を終わらせるための政治的解決の達成に向けた努力を支援する必要性を強調した。
同国務長官は、米国はサウジアラビアと協力して侵略行為と戦い、王国の防衛力を強化する取り組みを続けていくと改めて表明した。
ファイサル・ビン・ファルハン王子は、あらゆる分野における戦略的関係と発展について、米国側とさらに話し合いを行った。
イランの支援を受けるフーシ派が水曜日に行った空港へのドローン攻撃では、民間航空機1機に火がついた。この攻撃で死傷者は出なかった。
この攻撃は国際的な非難を浴び、特に米国務省はフーシ派に対し 「侵略行為」 を止めるよう呼びかけた。