
アラブニュース
リヤド:サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子は、カタールのシェイフ・タミム首長から電話を受けた。サウジ国営通信(SPA)が日曜日に伝えた。
電話では、ムハンマド皇太子がシェイフ・タミム首長に自身は元気であると伝えると、タミム首長は「引き続きの健康を祈ってくれた」という。
タミム首長はまた、「サウジの安全保障、安定、統治権を高めるためのあらゆる支援をカタールは約束する」と述べたという。
両者は、地域や世界の最新情勢についても話し合い、アラブ湾岸諸国の共同行動を推進していく熱意を強調したとカタール通信は伝えるとともに、カタール政府はサウジの安定性を、カタールと湾岸協力会議(GCC)の安定性にとって不可欠な要素と捉えていると付け加えた。
ムハンマド皇太子は、クウェートのシェイフ・ミシャアル・アル・アハマド・アル・ジャベル・アル・サバハ皇太子からも、日曜日に同様の電話を受け取ったとSPAは伝えた。
皇太子は、シェイフ・タミム氏とシェイフ・ミシャアル氏の真摯な心遣いに謝意を表明した。