
アラブニュース
リヤド:パレスチナの人々の権利に対するイスラエルの継続的な攻撃は、危険な国際法違反であると、サウジアラビアの外務大臣は木曜日に語った。
ファイサル・ビン・ファルハーン王子は、国連総会の対面による緊急会合で発言し、イスラエルとパレスチナの間でエスカレートしている状況は、「武力による領土獲得は承認し難いことを規定し、国際的な平和、安全、安定に対するあらゆる脅威を禁止している国連憲章 」に違反していると語った。
またそれは、二国家解決の可能性を損ない、暴力や過激主義を助長し、地域の平和と安定をもたらすためのあらゆる国際的な努力の妨げになる、とファイサル王子は語った。
外相はさらに、イスラム協力機構(OIC)加盟国は、「入植地の建設、パレスチナ人の家屋の取り壊し、防護壁の拡張工事、パレスチナ人の領土・家屋・財産の没収、パレスチナ人の家や土地からの退去と強制的な移住などを通じた、東エルサレムを含むパレスチナの占領地に対するイスラエルの継続的な占領とアパルトヘイト体制の確立 」を拒否し、非難すると付け加えた。