


アラブニュース
リヤド:サウジアラビアの最新鋭フリゲート艦の造船が、米国大手の造船所で始まった。
木曜日にウィスコンシン州の造船所フィンカンティエリズ・マリネット・マリンで、起工式が執り行われた。艦名は、『サウード国王陛下艦』であることが公表された。
式典には、サウジアラビア海軍(RSNF)のファハド・ビン・アブドラ・アール・グファイリ司令官が、ワシントンおよびオタワのサウジアラビア大使館付き武官らと共に出席した。
この艦艇は、2019年にロッキード・マーティン社への受注契約の一環として建造している4隻の多目的水上戦闘艦艇のうちの1隻だ。
これら4隻は、海軍の戦闘準備態勢を向上させ、中東地域の海洋安全保障を強化し、サウジの重要かつ戦略的利益を守るのに貢献するとSPA通信が伝えた。
当プロジェクトには、乗組員の訓練、および技術的支援や後方支援も含まれる。