
カイロ: 湾岸協力会議(GCC)のナーイフ・アル・ハジュラフ事務局長とサウジアラビアのファイサル・ビン・ファデル・アル・イブラヒム経済計画大臣は7月8日木曜日、リヤドで会談し、関税同盟やGCC共同市場など、GCC諸国間の協力と経済統合の強化に関するいくつかの事項について話し合った。
会談の目的は、GCC諸国首脳の決定と指示を実行することにあった。会談では、湾岸経済協定の目的を達成するために、経済統合の機会に投資し、集団的利益の道を進むことの重要性が強調された。
アル・ハジュラフ氏は、サウジアラビアが取り組んでいる持続可能な開発計画と、GCCを通じて強化・発展される協力の見通しに誇りを持っていることを表明した。また同氏は、GCCは、湾岸地域の共同計画や戦略の実施を可能にするための支援手段を提供していると強調した。
アル・ハジュラフ氏はさらに、パンデミックの中で経済・貿易上の課題に直面しているGCC諸国の努力を称賛している。また、GCC諸国と国民の利益のために、これらの課題を踏まえて協力関係を強化する方法についても触れた。
サウジアラビア国営通信