アラブニュース・ジャパン
10月24日、林芳正外務大臣はアラブ諸国の駐日大使による表敬を受けた。 外務省によると、林大臣は冒頭、日本は長年にわたるアラブ諸国との友好関係を重視しており、引き続き各国との二国間交流をはじめ、アラブ世界との協力を強化していきたい、と述べた。 これに対し、在京アラブ外交団長のワリード・シアム駐日パレスチナ常駐総代表部大使は、日本からの支援と日本がアラブ世界において果たす役割に対する高い評価と感謝の念と共に、今後も日・アラブ間の関係を多角的に発展させていきたいと応えた。 林大臣と各大使は、ウクライナ情勢や東アジア情勢、中東和平などについても議論し、今後も、二国間のみならず国際場裡においても緊密に連携していくことを確認した。 アラブ外交団からは16名の大使が出席し、会談は30分に渡って行われた。参加した国は以下の通り。 パレスチナ(在京アラブ外交団長)、モロッコ、レバノン、バーレーン、クウェート、チュニジア、オマーン、サウジアラビア、ヨルダン、アラブ首長国連邦、モーリタニア、イラク、エジプト、アルジェリア、クウェート、イエメン