
カイロ:OIC事務総長のユセフ・アル・ウサイミン氏は、イスラム協力機構(OIC)の第8回女性に関する閣僚会議において、サウジアラビアの女性問題にこれまでにないほどの関心と時間が注がれたことを評価した。
エジプトは7月8日(木)に、エルシーシ大統領の後援のもと、同会議を開催した。
アル・ウサイミン氏は、この会議は、政治・経済・社会・文化分野に参加するための女性のエンパワーメントが必須となっている時期に開催されたと述べている。
同氏は、サウジ・ビジョン2030のすべての分野において、開発の原動力となる女性の可能性を最大限に引き出しているとしてサウジアラビアを称賛した。
アル・ウサイミン氏は、OICの包括的な目的を促進し、女性のエンパワーメントやその他の分野での共同イスラム活動の基盤を強化するというエジプトの関心を反映したこのセッションの開催に謝辞を述べた。
また同氏は、OICは、穏健なイスラム教が女性を非常に大切にし、さまざまな分野で女性を有能なパートナーとして考えているというメッセージを世界に発信しようとしていると語った。
SPA