アラブニュース
リヤド:新たなイエメン担当の国連特使は9月5日に就任して以来、初のイエメン訪問を行うにあたり、リヤドに到着した。
特使は同国滞在中、イエメンとサウジの政府高官や外交官と会談する予定。
ハンス・グルンドベルグ特使は、イエメンのアブドラッボ・マンスール・ハーディ大統領、マイーン・アブドルマリク・サイード首相、アフマド・アワッドビン・ムバラク外相、スルタン・アル・バラカニ国会議長、そしてイエメンの各政党の代表者らと会談する。
特使はまた、サウジアラビアの政府高官、国連安全保障理事会常任理事国の駐イエメン大使ら、そして米国のティム・レンダーキングイエメン担当特使と会う予定だ。
スウェーデン人であるグルンドベルグ特使は、「紛争の恒久的な解決策を見つけ、内戦を終わらせ、またイエメンの人々の願望を満たす包括的な政治的合意に達する方法について、イエメンや他の主要な協力者らとよく協議する」意向であると、特使の事務所が伝えた。