
アラブニュース
リヤド: アラブ連合軍は、20日、フーシ派が偽装爆弾を仕掛けた船2隻をサリフ地方で破壊し、差し迫った攻撃を阻止したことを認めた
連合軍は、バブ・エルマンデブ海峡と紅海南部の船舶の航行をフーシ派が引き続き脅かしていることや、フーシ派民兵がフダイダを拠点とする軍事行動を展開するなど、彼らによる度重なるストックホルム協定違反などに対して非難した。
また連合軍は、フーシ派民兵による国際法違反と民間人を標的とする攻撃は深刻な問題であり、民間人と民間の施設を攻撃から守るため、これらの脅威に断固として対処してゆくと述べた。
最近のフーシ派による攻撃未遂事件に対しては、サウジアラビアとその安全保障に対する支持を表明しているアラブならびに西側諸国の一部から非難の声が上がってきている。