
アラブニュース
ジェッダ:サウジアラビアはイランの核兵器獲得阻止を目指した国際的な取り組みを支持すると、閣僚らが21日に述べた。
サウジ内閣は、サルマン国王がNEOMから主宰する形で開かれた週1回の閣議で、最近の国際原子力機関(IAEA)の会議で提示されたサウジの立場を改めて表明した。
先週の会合では、同機関のサウジ代表を務めるアブドゥラー・ビン・ハーリド・ビン・スルタン王子が、イランに対し、2015年の核合意に基づくIAEAの保障措置協定を完全に遵守するよう求めた。
「イランの核による脅迫は止めなければならない」と、同氏は述べた。
21日の閣議の冒頭、サルマン国王は、91回目の建国記念日を迎えた王国を祝福し、さらに偉業を達成して、さらなる進歩と繁栄を実現することを期待していると述べた。
内閣は、アルジェリアのアブデルマジド・テブン大統領に対する共同協力の強化に関するメッセージを含め、国王と外国首脳との間で行われた数多くの会合について説明を受けた。