
アラブニュース
ロンドン: アントニー・ブリンケン米国務長官がサウジアラビアとアラブ首長国連邦(UAE)の外務大臣と電話会談を行い、ウクライナ国境付近でのロシアの軍備増強について協議した。米国務省が火曜日に発表した。
ブリンケン米国務長官はサウジアラビアの外務大臣であるファイサル・ビン・ファルハーン王子とUAEの外務・国際協力大臣であるアブダッラー・ビン・ザーイド殿下と個別に会談し、いくつかの二国間の懸念事項やイエメン、エチオピア、スーダンを含む地域の問題や情勢についても協議した。
サウジ通信社(SPA)によると、ファイサル王子とブリンケン国務長官は、協力・協調分野の拡大方法、中東地域の安全と安定の強化方法、米国とサウジによる平和の基礎を築くための地域的・国際的な取り組みについて話し合ったという。
また、今月UAEが国連安全保障理事会の非常任理事国になったことについて、ブリンケン国務長官はアブダッラー殿下に祝辞を述べた。