
リヤド:ディルイーヤ・ゲート開発局(DGDA)は、国際記念物遺跡会議(ICOMOS)サウジアラビア国内委員会と、王国内の文化遺産と自然遺産の保全に関する協定を締結した。
両者はこの連携協定に基づき、ユネスコ世界遺産に登録されているディルイーヤの歴史的なアル・トライフ地区の保護や、今後発表されることになるその他の場所の保護に重点的に取り組む。
今回の連携協定により、DGDAとICOMOSサウジ国内委員会の間の連携・協力が強化され、また、ICOMOSおよびユネスコの条約や最善の取り組みに沿った遺産保護活動の推進につながるとみられる。
両組織は、ディルイーヤの文化的に重要な地域で専門的な科学調査を行い、遺跡の価値や特徴を保存するための共同提言を行う。
本協定の覚書には、DGDA最高経営責任者のジェリー・インゼリロ氏と、サウジアラビアICOMOS会長のノウフ・ビント・ムハンマド・ビン・ファハド王女が署名した。
SPA