


メッカ:サウジアラビアのアブドルアジーズ・ビン・サウード・ビン・ナイエフ内務大臣が、ハッジの警備に参加している内務省、国家安全保障庁、軍の職員らに対し、国家指導者からの祝意を伝えた。
ハッジ最高委員会の委員長を兼任する内相は、イード・アル・アドハーの祝日に際し、サルマン国王およびムハンマド・ビン・サルマン皇太子の祝辞を伝えた。国王および皇太子は、ここ数日実行している巡礼者の安全を守る警備計画の成功について彼らを称えた。
メッカの内務省本部で開催された安全保障部門高官やハッジ警備部隊指導者らとの会議の場で、内相のアブドルアジーズ王子は、国家指導者はアラーの訪問者に奉仕し、訪問者が安心して儀式を行うことができるようにあらゆる機能を提供することを確約した。
内相はまた、巡礼者に奉仕するサウジアラビアの誇りを表明し、さまざまな段階からなるハッジ警備計画を実行する警備職員や軍の人員の努力を称賛した。
また、巡礼者への奉仕に参加するすべての省庁、政府機関、サービス部門による協力体制が功を奏していることも訴えた。
会議では、公安局長のモハメド・アル・バッサミ中将が、警備や組織化に関する総合計画に沿って実施された巡礼者グループ分けのさまざまな局面についても確認した。
会議には、アブドルアジーズ・アル・フワイリニ国家安全保障庁長官、総合情報庁長官ハーリド・フマイダン大将、内務省のナーセル・アル・ダウード次官、アブドゥラー・アル・オワイス国家安全保障庁副長官、その他ハッジサービスに参加している警備部門や軍事部門の高官数名が参加した。
サウジ国営通信