
リヤド:キング・アブドゥラー科学技術大学(KAUST)とサウジ電気サービスポリテクニック(SESP)は月曜日、地元の学生を対象としたソーラーパネル設計・設置訓練を実施するという基本合意書に署名した。
サウジ通信が伝えたところによると、この合意は太陽光発電の設計・設置に重点を置いている。
二つのプログラムを修了した訓練生は、SESPが実施する試験に合格すればこの仕事の資格が得られる。
KAUSTのイノベーション担当副学長であるケヴィン・カレン博士によると、同大学の主要なイノベーション目標の一つは、サウジアラビアの技術力を高め、技能を持った人材を輩出することだという。
SESPの事務局長であるハレド・アル・ソマリ博士によると、同機関は高度な技能と生産性を持った卒業生を輩出することができ、またサウジアラビアの再生可能エネルギー部門における技能を持った若手技術者の必要性も認識しているという。