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リヤド:サウジアラビア西部の都市ヤンブーで数日前に始まった、サウジアラビア王国軍と米国海兵隊による軍事演習「ネイティブフューリー22」は水曜も続いていると、サウジアラビア国防省が伝えた。
この演習には、動員、配備、兵站活動に焦点を当てた多くのシナリオと訓練が組み込まれている。また、通信、野外医療、救命戦闘訓練、実弾射撃、補給・避難活動の訓練も行われる。
この演習は、いくつかの省庁やその他の公的機関の参加と支援を受け、王国が主催している。国防省によれば、その目的は、二国間の軍事、作戦、兵站計画遂行の練習・訓練機会を隊員たちに与えること、サウジアラビアと米国の軍事連携・パートナーシップを強化すること、共同作業能力を向上させること、および王国の軍事基地や道路網の使用経験を積むことである。
さらに、「混合軍事演習を実施するための統合的な政府作業の訓練も目的としている 」という。
「ネイティブフューリー22」は、サウジアラビア軍が年間を通じて同盟国とともに実施しているいくつかの軍事演習の1つとして、戦闘効率のレベル向上、現場経験の獲得、および参加者間の軍事概念や用語の標準化に取り組むものである。