
アラブニュース
リヤド:サウジアラビアのサルマン国王は日曜日、タイのマハ・ワチラロンコン国王に電報を送り、木曜日にタイ北東部で発生した保育園での銃乱射事件の犠牲者への哀悼の意を伝えた。
サルマン国王は、サウジ通信が発表した声明の中で次のように述べている。
「ノンブアランプー県で発生した銃乱射事件とそれによる死傷者についてのニュースを知りました。この凶悪な犯罪行為を強く非難するとともに、国王陛下、犠牲者のご遺族の方々、タイ王国の友好的な人々に対し、心からお悔やみ申し上げます」
元警察官の男は、田舎の保育園を昼寝の時間に襲い、3時間にわたって銃と刃物で攻撃を続け、子供24人と成人12人を殺害した。
サルマン国王は被害を受けた人々にもお見舞いの言葉を述べ、負傷者の一日も早い回復を祈った。
ムハンマド・ビン・サルマン皇太子殿下もワチラロンコン国王とプラユット・チャンオチャ首相に電報を送り、同じく哀悼の意を伝えた。