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リヤド:国営サウジ通信(SPA)は、人権委員会(HRC)委員長のハラ・ビント・マズヤド・アル・ツワイジリ博士が人権に関するサウジアラビアの近時の取り組みと改革を強調したと23日日曜日に報じた。
SPAによれば、アル・ツワイジリ博士は、このような進展は、指導者による、人権の保護および促進、正義および平等原則の強化という目標の一環として果たされたものであると強調した。
HRC議長は、サウジアラビアにおける改革は、国内での生活の質の向上、社会の様々な層の保護、女性のエンパワーメントをも目的としていると述べた。
彼女は、サウジアラビアは、女性のエンパワーメント、女性の権利の強化、および国家経済において女性が果たす役割の活性化を、改革の最重要事項として位置づけていると付け加えた。
また、近時の進展によって、子ども、高齢者、および障害者の権利保護を確かなものにしたとともに、人身売買の撲滅、専門的法制度の整備も進んでいる。
この発言は、ティル・ブルーメ博士が率いる欧州理事会の中東・湾岸作業部会、カリン・ミトリ博士、および理事会のタスクフォースの代表数名とのリヤドでの会談においてなされたものである。