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サウジ、G20開催国インドネシア首都のイスラムセンター修復に資金提供へ

2022年10月20日に撮影された航空写真では、ジャカルタのイスラムセンター・モスクの崩壊したドームの残骸が、くすぶっている様子が写っている。(AFP)
2022年10月20日に撮影された航空写真では、ジャカルタのイスラムセンター・モスクの崩壊したドームの残骸が、くすぶっている様子が写っている。(AFP)
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17 Nov 2022 03:11:37 GMT9
17 Nov 2022 03:11:37 GMT9
  • モスクや会議場、学習スペースなどがあるこの施設は、改修工事中に火災に見舞われた
  • この決定は、「イスラムの寛容と平和のメッセージを広める」ための遺跡保存に関心を寄せる皇太子の意向を反映したものだ

ラシド・ハッサン

リヤド:サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子兼首相は、先月の改修工事中に火災の被害を受けたインドネシアのジャカルタ・イスラムセンター(JIC)について、その修復のための資金をサウジアラビアが提供すると発表した。

サウジ通信が報じたところによると、16日のこの資金提供の発表は、同皇太子が遺跡の保存に関心を寄せていることを反映しており、「若い世代を教育し、イスラムの寛容さと平和のメッセージを広める上で大きな役割を果たす」ものだ。

また発表では、資金提供は「サウジアラビアとインドネシアを結びつける友愛関係を象徴するものだ」とも述べている。

改修工事中に火災が発生したジャカルタ・イスラムセンターのモスクで、崩壊したドームの燃えかすに放水する消防士ら。(資料写真、AFP)

アブドゥル・アジズ・アフマド駐サウジ・インドネシア大使はアラブニュースに対し、次のように語った。「バリでのG20サミットに出席したサウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子兼首相に深い感謝の意を表したい」

「今回の皇太子の出席により、G20に限らず、特に数千年前から続く両国の良好な関係が、さらに強固なものになることを期待している」(アフマド氏)

「私たちは、サウジアラビアとインドネシアの兄弟関係の反映として、サウジがJICの改修に資金を提供するという行為に感謝し、歓迎する」(同)

「JICは、ジャカルタの人々だけでなく、インドネシアの人々にとっても、イスラム教を広めるための重要な施設である。今回のサウジの取り組みにより、現在と未来におけるインドネシアとサウジアラビアの兄弟関係が、さらに強化されると確信している」(同)

シェイク・アブドルラフマン・アル・スダイス氏は、サウジアラビアの皇太子が修復を支援してくれたことに感謝した。(@ReasahAlharmain)

サウジの二聖モスク事務総局のシェイク・アブドルラフマン・アル・スダイス総裁は皇太子に対し、修復の支援への謝意を表明した。

また、イスラム諸国を支援するサウジのバックカップとリーダーシップを高く評価し、インドネシアはそうした支援を享受している地域の筆頭であるとも述べた。

さらに、同総裁は、サウジアラビアの指導者はイスラム教のセンターや取り組み、プロジェクトを支援し、中庸の概念を確立することに熱心であると付言した。その熱意が、JICの復活という決定につながったという。

サウジアラビアのイスラム問題担当大臣であるアブドラティフ・アル・シェイク氏は、今回の発表は、イスラム世界における同国のリーダーシップに基づき、イスラムとムスリムに奉仕するという同国の関心の延長線上にあるものであると述べた。

また、同大臣は声明の中で、今回の修復がすべての友好国のイスラムセンターに対する同皇太子の熱意を裏付けるものであるとした上で、そうした熱意こそが、若い世代を教育し、イスラムの寛容の信念と平和、節度、対話のメッセージを広める役割を担っている、と付け加えた。

JICは109,435平方メートルの敷地を有志、2万人以上の礼拝者を収容するモスクや研究センター、会議場など多くの施設を備えている。

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