
菅義偉首相は13日、国連などが気候変動対策を世界に呼び掛ける「気候野心サミット」にビデオメッセージを寄せ、「脱炭素社会の実現に指導力を発揮する」と述べた。2030年に向けた温室効果ガス削減の取り組みについて、来年の国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)までに、国連への報告を目指すとした。
サミットはオンライン形式で実施。温暖化対策の国際的枠組み「パリ協定」採択から5年の節目に当たり、国連とCOP26の議長国である英国、パリ協定採択時の議長国フランスが共催した。
JIJI Press