
リヤド:サルマン国王の後援の下、第10回国際水資源・乾燥環境会議が12月26日から28日まで、リヤドで開催される。
キング・サウード大学が企画し、プリンス・スルタン環境・水・砂漠研究所が公式代表となるこの会議は3日間の日程で行われ、プリンス・スルタン・ビン・アブドルアジーズ国際水賞、スルタン・ビン・アブドルアジーズ・アール・サウード基金、環境水資源農業省が参加する。
会議の狙いは環境、水資源、砂漠に関する知識を発展させ、乾燥・半乾燥地域とその天然資源の研究分野で現代の技術を活用し、水と環境に関する諸問題を解決するために政策決定者、専門家、科学者の間で経験を共有することである。
会議の目的とテーマはサウジビジョン2030、とりわけサウジアラビアが環境問題および水資源供給と保全に対して抱く関心に沿ったものである。また、サウジアラビアが発表した諸構想、特にサウジ・グリーン・イニシアチブの方針とも合致している。
プリンス・スルタン・ビン・アブドルアジーズ国際水賞の受賞者は会議の科学セッションに参加し、最新の研究成果を検討する予定である。
その他にも、多くの科学者や著名人が参加し、水資源と管理、乾燥環境とその天然資源の研究における現代技術の応用など、会議のメインテーマに関連する講演を行う。
サウジ国営通信