アラブニュース
ダボス: スイスのダボスで、金曜日、サウジアラビアのファイサル・アル・イブラヒム経済・計画相は、未公開株式投資会社ブラックストーンの会長兼CEOで共同創業者のスティーブン・シュワルツマン氏と、金融の展望、そして経済にポジティブな影響を長期的に与え得る方策について話し合った。
アル・イブラヒム経済・計画相は、また、フランスの投資銀行ラザードのジャン・ルイ・ジロドールCEOと共同投資のための包括的なモデルや変革的なビジネスソリューションについて話し合った。
同相は、プレシード投資会社テックスターズのマエル・ガヴェCEOとも懇談した。
テックスターズ社は、世界で3,300以上の初期ステージのスタートアップ企業を支援した実績を有している。
今週ダボスで年次総会を開催している世界経済フォーラムとサウジアラビアは、火曜日に、サウジアラビアにおけるイノベーション促進支援を目的としたアクセラレーター・プログラムを設立するための基本合意書を締結した。この合意締結に続いて、一連の会談が行われた。
基本合意書は、サウジアラビアの高官から成る代表団とWEFの 主要メンバーの会合で締結された。
ダボス会議に出席したサウジアラビアの代表団には、アル・イブラヒム経済・計画相以外に、外務大臣のファイサル・ビン・ファルハーン王子、駐米大使のリーマ・ビント・バンダル王女、アブドゥラー・アルスワハ通信情報技術大臣、バンダル・アル・ホレイフ産業・鉱物資源大臣も参加している。