アラブニュース
リヤド:サウジアラビアのアフメド・アル・カティーブ観光大臣が、世界観光機関(UNWTO)のズラブ・ポロリカシュヴィリ事務局長と同国の観光担当副大臣ハイファ・ビント・ムハンマド・アール・サウード王女を同行し、リヤドにあるUNWTOの地域事務所を訪問した。サウジ通信社が17日にこう報じた。
アル・カティーブ大臣は、同事務所による取り組みの進捗状況について最新情報の報告を受け、同機関の中東戦略に従って展開されている将来の計画についてヒアリングを行なった。
今回の訪問は、王国の観光部門を活性化し、地域の持続可能な経済成長、雇用創出、質の高い生活を促進する上での役割を後押しするために王国観光省とUNWTOが共同でおこなうより広範な活動の一環である。
UNWTOは日曜日にアル・ウラーで年次式典を開催したが、大臣は、UNWTOイニシアチブによる「ベスト・ツーリズム・ビレッジ」の成功における地域事務所の関与について称賛した。
アル・カティーブ大臣はまた、この地域の各州間の政策とイニシアチブの調整を行う上で地域事務局が果たした役割について称賛した。