
ドバイに本社を置くフロントロウ・エンターテインメントは、日本の宮崎駿監督の映画『君たちはどう生きるか』の中東・北アフリカ(MENA)地域における権利を獲得した。
同社は、このスタジオジブリの作品を12月14日から地域の劇場で公開する。この権利は、今月開催されたトロント映画祭で行われたこの作品の国際プレミアの直後に獲得された。
この取引は、スタジオジブリの販売代理店であるグッドフェラズが仲介した。
フロントロウ・エンターテインメントは、『ドラゴンボール』や『ONE PIECE FILM RED』など、日本の映画やテレビシリーズをいくつかMENA地域で展開してきた。
『君たちはどう生きるか』は、サウジアラビアで初めて公開される宮崎映画となる。
『君たちはどう生きるか』は7月に日本で最初に公開され、79億円(約5300万ドル)の興行収入を記録した。