
ドバイ:任天堂は、高齢者の心を活発に保ち、身体活動を維持するための取り組みの一環として、日本の高齢者施設にSwitch本体を提供する計画だ。
ここ数年、ニンテンドーSwitchはたいへん人気を博しており、これまでに1億3,000万台以上が販売されている。
任天堂のゲーム機は、年齢を重ねても楽しめるゲームとしてよく知られている。同社のWiiはモーションベースのコントローラーを普及させたことでよく知られており、ゲーマーだけでなく幅広い層にアピールした。マッスルメモリーがない人や手と目の協調運動ができない人をはじめ、多くのプレイヤーがWiiゲーム機を使うことができた。
携帯型のニンテンドーDSも、スタイラスを使ったタッチスクリーンと多種多様なゲームタイトルのおかげで幅広い人気を獲得した。
ニンテンドーSwitchは、より従来のゲーム機に近く、動きを感知するWiiリモコンに類似している。任天堂の日本における新たな取り組みは、介護付き住宅や高齢者向け住宅を運営する学研ココファンとの提携である。
同社は、高齢者コミュニティーにSwitch本体と、川島博士の「脳を鍛える大人のNintendo Switchトレーニング」、Wiiスポーツで人気のボウリングを再現した「Switch Sports」、「マリオカート8デラックス」などのゲームタイトルを提供する予定だ。
この日本のゲーム会社は、来年Switchの後継機を発売すると噂されている。