
スタジオジブリは宮崎駿監督の最新作『君たちはどう生きるか』の英語吹き替え版予告編を公開。ロバート・パティンソンやクリスチャン・ベールといったハリウッドセレブが吹き替えを担当する。
同映画は眞人(12歳)の旅を描く。眞人は、ことばを話すアオサギを通して母親が生きていることを知り、母親を捜すために廃墟の世界に入る。作品は日本で7月に公開され、世界で7200万ドル以上の興行収入を記録。宮崎監督の長編映画としては10年ぶりとなる。
英語版予告編は11月2日、同作品の公式配給会社GKIDSから公開された。同社は11月22日にロサンゼルスとニューヨークで特別上映会を開催する。映画は12月8日より字幕版・吹き替え版ともに全国公開される。
予告編は、マーク・ハミルの「よくやった。座りなさい(So, you made it. Have a seat)」で始まる。ハミルは『スター・ウォーズ』シリーズのルーク・スカイウォーカー役で知られる。また予告編では、受賞俳優クリスチャン・ベールが眞人の父親役を演じている。
アオサギ役は映画『トワイライト』シリーズで知られるロバート・パティンソン、眞人役はNetflixの人気シリーズ『YOU –君がすべて–』のパコ役で一躍有名になったルカ・パドヴァンが演じる。
さらに、イギリス人女優のジェンマ・チャンとフローレンス・ピューが出演する。