ドバイ:ドバイのポップカルチャーの祭典、ポップコン中東が2月2日から4日までスカイダイブ・ドバイで開催された。スピーディー・コミックス・グループが主催した。
イベントには、『進撃の巨人』や『鋼の錬金術師』で知られる朴璐美、『HUNTER×HUNTER 2011』や『サクラ大戦』で知られる横山智佐、『美少女戦士セーラームーン』の実写化で知られる小松彩夏、など、著名な日本の声優や俳優が出演した。
さらに、『ドラゴンボール改』や『デジモン』の主題歌を担当した谷本貴義と、『機動戦艦ナデシコ』 『聖闘士星矢』のオープニング曲を担当した松澤由実の2人のJポップ歌手がイベント中ライブを行った。
このイベントには、マーベル作品で初の聴覚障害者スーパーヒーローであるアラクア・コックスなどの有名人も登場した。彼女は『ホークアイ』でマヤ・ロペスを演じている。
また、ネットフリックスの実写版『ONE PIECE』でシャンクスを演じるピーター・ガディオットもイベントに登場した。
会場内では、ダンジョンズ&ドラゴンズやポケモン/遊戯王カード大会など、ゲームゾーンや大会も開催された。プロレスファンは、DXBレスル・フェストのレスラーたちによるライブパフォーマンスを観戦し、他にはシャムス・フリーゾーンが後援する参加者向けのクリエイティブ・ワークショップなどが行われた。
アダム・ポリーナ、マイク・クローム、エランガ・D、モスタファ・ムーサ、クリスチャン・ドゥーチェ、ジェシー・サイモンといった国際的なアーティストがイベントに参加し、漫画や ポップカルチャーのイラストや作品を披露した。
一方、ポップコン中東には「ジャパン・イン・アラビア」など様々な出展者が参加し、来場者に商品や活動をアピールした。
ポップコンの主催者は、このイベントが2025年に再び開催されると発表している。