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ボールペンで絵を描く日本人アーティストの橋本薫氏

アーティストとして、自身の作品をこれまでにドバイで3回展示している。(提供写真)
アーティストとして、自身の作品をこれまでにドバイで3回展示している。(提供写真)
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23 Feb 2024 09:02:55 GMT9
23 Feb 2024 09:02:55 GMT9

アミン・アッバス

ドバイ:橋本薫氏は日本の神戸市在住の日本人アーティストだ。彼女は「ボールペンと紙があれば、高価な画材を使わなくてもアートを楽しめること」をモットーに卒業した。

橋本氏は2023年にアラブ首長国連邦を訪れ、ワールド・アート・ドバイで3回目の作品展示を行った。彼女は以前、ドバイの日系書店である紀伊國屋で展示会を開いたことがある。

彼女はアラブニュース・ジャパンの取材に対し、絵は趣味として描き始め、そのきっかけは学校に対して不満を抱いていたためと語った。「ある時、自分の絵の展示会を開いたところ、たくさんの方が来てくれたので、仕事を辞めてアーティストに転身しました」と彼女は話す。

(インスタグラムのkaorunrun2.4ohashiより)

「日本人は細かい作業が得意だと思います。私はボールペンを使って細密画を描いています。また、日本の浮世絵などの要素を取り入れてアレンジした絵も描いています」と彼女は続けた。

アーティストとして、誰もがアートを楽しめるような作品を描くのが自身の目標だという。彼女の画風は繊細なタッチとレトロな雰囲気を感じさせる。

「私は誰にも描けない絵を描くことが好きです。どうやって自己を表現するかについて、すごくこだわりました。自分で展示会場を探して、これまでに8つの国で展示会を開催してきました」

アーティストになることを目指す人たちへのアドバイスとして、橋本氏は「自分の好きなことを続けてください。努力し続けて欲しいです」と語った。

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