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日本外務省、ガザ侵攻に「イスラエル批判」は当てはまらないと発言

上川陽子外務大臣。(ANJ)
上川陽子外務大臣。(ANJ)
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27 Feb 2024 05:02:57 GMT9
27 Feb 2024 05:02:57 GMT9

アラブニュース・ジャパン

東京:上川陽子外務大臣は火曜日、「イスラエルへの批判」や「イスラエルの行動を “ジェノサイド “と定義すること」は、ガザでの戦争には当てはまらないと述べた。

「なぜ日本はイスラエルのガザでの “ジェノサイド “を非難できないのか?」という記者会見での質問に答えたものだ。

「イスラエルについては、誠実に国際法を遵守するよう求めてきました。この件に関しては、批判は当てはまらないと考えます。人道支援が確保される環境を作り、人道的停戦に導き、持続可能な停戦を構想することが極めて重要です。今夜、辻外務副大臣がイスラエルとパレスチナを訪問します」と述べた。

「昨年10月以来、ハマスの攻撃に端を発した暴力の緩和に向けて、人道的見地から外交努力を続けてきました。国連安全保障理事会のメンバーとして、国連決議2715および2705に従い、安全保障理事会がその責任を果たすよう外交努力を続けてきました」

在日アラブ諸国大使からなる評議会は声明を発表し、日本に対し、イスラエルによるパレスチナ人に対する「大量虐殺」、病院や学校の破壊、ガザにおける多くの住宅建物の取り壊しを非難するよう求めた。

上川外相は、ガザの人々への人道的支援や財政支援をたびたび呼びかけているが、日本はまだ恒久的な停戦を呼びかけてもいないし、イスラエルの行動を非難してもいない。

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